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斜視・弱視とは

斜視

斜視とは、ある目標を見る時に、片方の目の視線だけは正しく目標に向かい、もう一方の目の視線がずれている状態です。
斜視はその方向によって、片方の目が内側に寄る内斜視、外側に寄る外斜視、上下のいずれかに寄る上下斜視などに分けられます。
また、常に斜視の状態にあるものを恒常性斜視、ときどき斜視になるものを間欠性斜視といいます。

弱視

弱視とは、視力が発達する途中の乳幼児の時期に、ものをはっきりと見ることができない状態にあったため、
視力の発達が止まってしまった病気、と考えられています。
原因として、斜視や屈折異常(とくに強度の遠視や乱視)、あるいは視力発達の旺盛な時期に、
なんらかの原因によって、外界からの視覚刺激が阻まれた場合などがあります。

斜視の種類

斜視は目の位置によって、内斜視、外斜視、上斜視、下斜視にわけられます。

内斜視 外斜視 上斜視 下斜視
目が内を向いている 目が外を向いている 目が上を向いている 目が下を向いている

フィッティングの重要性

お子様の顔は、顔の凹凸も少なく、肌はデリケートです。
ですのでお子様の治療用メガネのフィッティングはとても重要です。

メガネのフィッティングはかお幅と目の距離を合わせることがポイントです。
大きすぎるメガネはゆるみやすくなり、
治療用メガネの矯正効果が発揮されなくなります。

また、お子様のメガネは遊んでいてゆがんだりしますので、
まがりにくいフレーム素材を選ぶと長持ちします。

治療用メガネ

プリズムレンズ

視線のズレを矯正するための特殊レンズです。
膜プリズムと比べて透明度があり、見やすいですが強度のプリズムレンズは厚みが出てしまうことがあります。

処方事例(6歳女の子)

外斜位を矯正するために6プリズムのベースインプリズムを処方されました。
プリズム度数をレンズに組み込んだタイプを作製していただきました。

フレームはジルスチュアート
レンズは東海光学のNEWコスモ3(屈折率1.6)-キズ防止コート付
31,860円(税込)にてご購入いただきました。

斜弱治療用の眼鏡として補助を申請し
自己負担額は3割負担の9,558円となりました。

処方事例

いままでフレネル膜を貼っていましたが、見た目が悪く気に病まれていたそうです。
今回初めて組み込みで出来る事を知り作製いただきました。
綺麗な仕上がりにとても喜んでお帰りになりました。

この様に10プリズムを超える水平・上下複合の眼鏡も作製が可能な場合がございます。
レンズは東海光学様のコスモSD1.76 (傷防止コート付き)を使用致しました。

◆オプトメトリスト市川より一言◆

今までは膜プリズムを使用し、レンズに線が付いていましたが 今回のメガネは線がないので、とても喜んでくださいました。

このプリズム度数でメガネ作れますか?と大学病院の視能訓練士さんから相談があり
今まで考えた事も無かったプリズムでしたが
出来ないだろうと決めつけず、東海光学様に確認をして本当に良かったと思いました。

フレネル膜プリズムレンズ

薄い塩ビフィルムで出来たメガネに貼り付けるタイプのプリズムレンズです。
強度の場合でもプリズム組み込みタイプと比べ、厚みが出ません。
反面、透明度が落ち見づらさがある事があります。

処方事例(2歳女の子)

斜位を矯正するために12プリズムのベースインプリズムを処方されました。
通常のプリズムレンズのようにレンズに組み込むタイプでは作製が出来ない為、レンズに貼り付ける膜プリズムを使用することになりました。

フレームはトマトグラッシーズ
レンズはニコンのライト3AS-ECC
(膜プリズムの代金は補助に含まれません。)
セイビドー薄型レンズ付きセット
合計で25,920円(税込)にてご購入いただきました。

斜弱治療用の眼鏡として補助を申請し
自己負担額は3割負担の7,776円となりました。

大きな窓の2重焦点レンズ

近用部に境目がある(窓の付いた)遠近両用レンズの事です。
境目がないタイプに比べて、近方を見る際に近用部が分かり易いためお子さんの遠近両用にはほとんどこのタイプが処方されます。

処方事例(4歳女の子)

調節性内斜視の診断がされ、遠視の矯正と近方の矯正が必要となり、遠近両用を処方されています。
お子様にも使い易いように、窓の大きな2重焦点レンズを選びます。

フレームはジルスチュアート
レンズは日本レンズのスーパーD-45
合計で43,200円(税込)にてご購入いただきました。

斜弱の治療用眼鏡として補助を申請し
補助との差額5,400円のご負担と、
補助の3割負担が11,340円となり
自己負担額は合計で16,740円となりました。

丸小玉の2重焦点レンズ

丸小玉の2重焦点レンズは、窓の部分が丸く境目がないように作られているため周りからの見られた際に、見た目が良いです。
反面、近用部のレンズは分かりづらいので、元々2重焦点のメガネを使っていて使い慣れているお子さんでないと、うまく近用部を使えない可能性があります。

処方事例(7歳女の子)

調節性内斜視の為に遠視の矯正と近方の矯正が必要となったお子様です。
これから小学校に上がるので周りからの見た目を気にしたい事と、以前から大きな窓の2重焦点を使っていて、慣れていることもあり、丸小玉の2重焦点を選択しました。
慣れるまでに時間がかかるかと心配していたんですが1日で慣れてしまったそうです。
お子さんの適応力はすごいですね。

フレームはエアチタキッズ
レンズは日本レンズのスーパーシームレス(屈折率1.67)
合計で60,480円(税込)にてご購入いただきました。

斜弱の治療用眼鏡として補助を申請し
補助との差額22,680円のご負担と、
補助の3割負担が11,340円となり
自己負担額は合計で34,020円となりました。

遮光レンズ

遮光眼鏡はまぶしさの要因となる500nm(ナノメートル)以下の短波長光(紫外線+青色光線)を効果的にカットし、それ以外の光を出来るだけ多く通すよう作られた特殊カラーフィルターレンズです。
まぶしさにより白くもやがかっているように見える状態を、短波長を取り除くことでくっきりさせ、コントラストを強調させます。

処方事例(11歳男の子)

光にとても敏感なお子様です。
活発な子ですので、ゴーグルタイプのフレームであるレックスペックスに遮光のレンズを入れて使用していただいています。
ゴーグルタイプは横からの光も遮断し、動きやすいので、
処方した男の子から大変喜ばれました。

フレームはレックスペックス
レンズは東海光学CCP‐HX屈折率1.6
合計で36,720円(税込)にてご購入いただきました。

障害福祉の遮光眼鏡として補助を申請し、
自己負担額は6,720円となりました。

処方事例(3歳女の子)

日光や強い光によりてんかんの発作をもつお子様で光にとても敏感です。
3歳なので、お顔も小さい為、
既製の遮光グラスでは大きすぎてかけられず
スポーツ用のゴーグルタイプのフレームであるレックスペックスに
遮光のレンズを入れて使用していただいています。

フレームはレックスペックス
レンズは東海光学CCP-HX屈折率1.6
合計で37,908円(税込)にてご購入いただきました。

斜弱治療用の眼鏡として補助を申請し
補助との差額108円のご負担と、
補助の3割負担が11,340円となり
自己負担額は合計で11,448円となりました。

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